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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

 

2006年1月15日(日) 1回京都6日目 11R
第53回 日経新春杯(GII)
4歳以上 芝右外2400m ハンデ
【逃馬不在・スローペース】








馬  名 性齢 斤量 騎 手 脚質 短 評
91.0 4 4 アドマイヤフジ   牡4 55.0 福永祐一 追込 末脚確実
85.5 8 11 スウィフトカレント 牡5 54.0 岩田康誠 追込 差は僅か
87.4 5 5 インティライミ   牡4 56.5 佐藤哲三 先行 復活遂げ
88.6 1 1 マーブルチーフ 牡6 55.0 熊沢重文 先行 今年こそ
88.6 6 8 ストラタジェム   牡5 54.0 赤木高太郎 差し 漸く軌道
× 85.9 5 6 トウカイトリック  牡4 54.0 芹沢純一 先行 展開有利
85.5 3 3 キョウワスプレンダ 牡5 54.0 太宰啓介 差し 太目懸念
80.0 8 12 アラタマインディ  牡9 51.0 川田将雅 差し 一変疑問
80.0 7 10 エンシェントヒル  牝5 53.0 生野賢一 追込 芝では・・・
89.2 2 2 エルノヴァ     牝7 55.0 武  豊 追込 食込十分
80.0 6 7 タニノエタニティ  牡8 53.0 鮫島良太 差し 障害帰り
80.0 7 9 サンライズジェガー 牡8 56.0 和田竜二 追込 叩いたが

本社の見解
Dダービー2着インティライミが当然の如く人気だが果たしてどうか。周知の通り爪の不安で一時は再起が危ぶまれた馬。今回トップハンデ56.5キロ、終い14秒掛かった最終追いも不満。人気の今回は△の評価まで。Cアドマイヤフジに超確◎。早目の競馬で上がり33.5の前走勝ちは価値大、気迫の坂路併せ馬からここに賭ける勝負気配ヒシヒシ。武鞍上A、遮眼変貌G、2年連続2着@が相手有力。
★超確勝R 買目 馬単・3連単 軸:4アドマイヤフジ 相手:1,2,5,8

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
4
11
5
1
8

◎アドマイヤフジ
…スウィフトカレント
○インティライミ
注マーブルチーフ
▲ストラタジェム  

福永祐一
岩田康誠
佐藤哲三
熊沢重文
赤木高太郎
2人気
6人気
1人気
7人気
5人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
4
4−11
4→11
4−5−11
4→11→5
540円
2,660円

4,400円
3,340円
22,120円

レース回顧
ダービー以来△インティライミのプラス12キロは納得だが、秋3戦の◎アドマイヤフジもプラス12キロで過去最大馬体重の536キロ。レース前は正直勝つまではどうか、の懸念もあったが、そこはこの相手。このハンデ。スタート後外にフラれ内に立て直す距離ロスやら、直線前が一瞬詰まる不利を克服しての完勝劇。逃げ込み図るインティライミの外を、スウィフトカレントと併せ馬の格好でキッチリ差し切った。パトロールフィルムで確認すると外の岩田康スウィフトカレントから横圧をかなり受けている。内に切れ込みながら スウィフトを振り切ったのはこの馬の地力だろう。古都S同様僅差の勝利だが、中身は完勝。馬体も大きく成長し、勝ち味覚えたアドマイヤフジの前途は洋々といえよう。

 

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